昨日は次男と長女の通っている保育園の卒園式，今日は長男の通っている学童の卒所式でした。今年は，どちらも送り出す側なので，少し落ち着いて見ていられると思っていたのですが，保育園オリジナルの替え歌で歌われる「思い出のアルバム」のイントロを先生がピアノで弾き出し，園児たちの声が入ってくると，もうそれだけで胸が一杯になってしまいました。

　地震のあった日も，学童の指導員は，最後の子の帰宅を見届けて自分が家に帰ったのは午前2時とか，3時とかだったそうで，なんて一生懸命やってくれるのだろうとただ有り難いです。子どもは，両親がいれば育つわけでも，親が育てるだけでもないですね。地震のことも，他のすべての経験と同じ様に，体験したすべての子どもを，そして，その子に係わるすべての人を強くする思い出に変わってくれればと思います。

作曲：本多鉄磨

作詞：増子とし

いつのことだか 思い出してごらん

あんなこと とんなこと あったでしょう

うれしかったこと おもしろかったこと

いつになっても 忘れない

春のことです 思い出してごらん

あんなこと こんなこと あったでしょう

ぽかぽかお庭で なかよくあそんだ

きれいな花も さいていた

夏のことです 思い出してごらん

あんなこと こんなこと あったでしょう

麦藁帽子で みんなはだかんぼ

おふねもみたよ すなやまも

秋のことです 思い出してごらん

あんなこと こんなこと あったでしょう

どんぐりやまの ハイキング ラララ

赤いはっぱも とんでいた

冬のことです 思い出してごらん

あんなこと こんなこと あったでしょう

もみの木かざって メリークリスマス

サンタのおじいさん わらってた

冬のことです 思い出してごらん

あんなこと こんなこと あったでしょう

さむい雪の日 あったかい部屋で

楽しいはなし ききました

いちねんじゅうを 思い出してごらん

あんなこと こんなこと あったでしょう

桃のお花も きれいにさいて

もうすぐみんなは 1年生

もうすぐみんなは 1年生

　2011年（平成23年）3月27日 日曜日